カフェ「むすび食堂」(熱海市網代)が12月7日、交流施設「AJIRO MUSUBI(アジロムスビ)」内にオープンした。
旧網代小学校を改装した交流施設「AJIRO MUSUBI」の1階にオープンした同店。8月に「Blend New Cafe(ブレンニューカフェ)」の名称でオープンしたが、より地域になじむ店にしたいと、店名とメニューを一新してリニューアルオープンした。
店名は、人と人を結ぶ場にしたいという思いを込めて「むすび食堂」に変更した。変更後の看板メニューは、網代で水揚げされた魚介を使ったメイン料理や副菜、ご飯などを一皿に盛り付ける「地元食材のランチプレート」(1,000円)。副菜の食材は、三島など地元の野菜を使う。このほか、網代の干物店から仕入れた干物の定食、おむすび、カレー、スイーツなどもそろえる。
ドリンクメニューは、コーヒーや静岡茶のほか、網代産レモンを使った自家製レモネードも用意する。
萬年久美子店長は「これまで以上に網代や周辺地域の食材を使った料理を提供することで、地域の魅力を発信していきたい。人をつなぐカフェになれれば」と話す。
営業時間は11時~17時。火曜・水曜・木曜定休。