
子ども向けワークショップ「たくとさんとリアルゲームをつくろう」が8月31日、交流拠点「AJIRO MUSUBI(アジロムスビ)」(熱海市網代)で開かれた。
網代をテーマにしたオリジナルゲームを考える子どもたち(関連画像4枚)
主催は一般社団法人「TOKUBUN教育会」(東京都港区)内の熱海でワークショップやイベントを運営する「ATAMISCHOLE(アタミスコレ)」。SNSを使ったイベント企画などを手がける「HUG & SHAKE」(東京都渋谷区)が協力し、創業支援プログラムの一環で開いた。
当日は、ゲーム実況・配信チャンネル「たくとげーむず」の主宰で、「HUG & SHAKE」でも活動する「たくと」さんが講師を務め、保育園児から中学生まで21人の子どもが参加。親も加わってジェスチャーゲームやテーブルゲームでウオーミングアップした後、「網代ならではのオリジナルゲーム」をそれぞれが考えて、グループで発表した。参加者からは「干物将棋」「網代宝探し」「猫探しゲーム」など、ユニークなアイデアが出た。
次回以降、参加者はたくとさんと一緒にオリジナルゲームを具体化していく予定という。たくとさんは「当初思っていた以上にのめり込んで楽しんで参加してくれた。ゲームのアイデアも発想が豊かで、網代の要素が加わった面白いゲームができそう」と話す。ATAMISCHOLE代表の鶴淵志穂さんは「子どもたちの興味を引き出す『興育』の環境を提供して広げていく場にしていきたい」と力を込める。