海鮮料理店「米と魚 熱海店」（熱海市田原本町）が9月2日、熱海駅近くにオープンした。

田原本町交差点にオープンした「米と魚」（関連画像4枚）

　小田原と沼津に続く「米と魚」3店舗目となる同店。店舗面積は62平方メートル、テーブル席とカウンター席を合わせて29席を備える。白を基調とした明るい店内で、「カフェのような居心地の良い」空間をイメージしたという。

　料理には、小田原や沼津など近郊で水揚げされた魚介を中心に使う。「豪華熱海丼」（3,058円）、「本日の海鮮丼」（2,310円）、「マグロづくし丼」（2,178円）などの海鮮丼や、「謹製・とろアジ干物定食」（1,958円）、「謹製・とろサバ干物定食」（2,068円）、「本日のお刺し身定食」（2,508円）などの定食メニューをそろえる。海鮮丼と定食メニューには、小鉢、漬物、みそ汁が付く。みそ汁は440円で貝汁に変更可能。「シラスおろし」（528円）、「鯵（アジ）フライ」（748円）、「海鮮なめろう」（1,078円）などの一品料理も用意する。ドリンクには、熱海の地酒などもそろえる。米は山形県産のブランド米「つや姫」を採用した。

　店舗責任者の加藤史啓さんは「体に優しいをテーマに、食事だけでなく接客でも楽しんで喜んでもらい、旅の思い出を作ってほしい。地域の活性化にも貢献できれば」と話す。

　営業時間は11時～20時。