
熱海市内のスイーツ店やカフェが現在、秋の果物を使ったスイーツを提供している。
「Restaurant & Sweets 花の妖精」の季節限定商品など(関連画像5枚)
熱海銀座商店街の和栗スイーツカフェ「和栗菓子kiito-生糸-」(熱海市銀座町)では9月3日、同店初のフラッペ商品「生糸モンブランフラッペ」(980円)の販売を始めた。和栗を練り込んだフラッペをベースに、エスプーマ、熊本県産和栗を細さ1ミリで絞ったモンブランペーストを重ねて3層仕立てに仕上げた。テイクアウト専用商品で、店長の川岸瑞樹さんは「10月に大幅メニュー改定をするに当たり、先行して販売を始めた。商品を片手に熱海市内を散策しながら、秋を感じてもらえれば」と話す。
和洋折衷スイーツのテイクアウト専門店「又一庵(またいちあん)謹製 熱海ばたーあん」(田原本町)は9月6日、栗一粒を栗のペーストを練り込んだバタークリームとあんで包んだ「熱海ばたーあんパン 栗ひとつぶ」(550円)、栗の甘露煮を使った「熱海ばたーあんパンまんじゅう 栗」(1個290円、3個990円など)、ほうじ茶入りのホイップクリームとモンブランクリームを使った「ばたーあんどら焼き モンブラン」(790円)の販売を始めた。店長の佐伯真凜さんは「秋の熱海で、あんことバターとほくほくの栗が合わさった季節の味わいを楽しんでほしい」と話す。「熱海ばたーあんパン 栗ひとつぶ」は10月31日まで、「熱海ばたーあんパンまんじゅう 栗」と「ばたーあんどら焼き モンブラン」は1月初旬まで。
「Restaurant & Sweets 花の妖精」(熱海)では9月1日、アップルブランデーのカルバドスが香る「りんごのパフェ」、2種類のブドウを使った「ぶどうのパフェ」(以上2,200円)、栗と濃厚なチョコレートを合わせた「タルト・マロン・クルスティアン」(1,650円)の販売を始めた。いずれの商品も、季節の果物、アイス、コンポートなどを合わせて見た目も華やかに仕上げた。店長の大住勇一さんは「残暑の中でも、一足早い秋の味覚を楽しんでほしい」と話す。「りんごのパフェ」は10月15日まで、「ぶどうのパフェ」と「タルト・マロン・クルスティアン」は11月30日まで。