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熱海で「クレヨン王国」展示会 原画や関連グッズなど紹介

「クレヨン王国の十二か月」の展示を紹介する桜さん

「クレヨン王国の十二か月」の展示を紹介する桜さん

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 展示会「クレヨン王国ワールド2025」が10月11日、旅館「新かどや」(熱海市小嵐町)で始まった。主催は熱海ゆかりの童話「クレヨン王国」の魅力を発信する「クレヨン王国ワールドを広める会」。

熱海市立図書館での「みんなのクレヨン王国ワールド ぬりえ展」(関連画像3枚)

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 ファンタジー童話「クレヨン王国」は、熱海で生涯を過ごした童話作家、故・福永令三さんの作品。5回目となる今回の展示会は、童話「クレヨン王国の十二か月」の誕生60周年と、出版レーベル「青い鳥文庫」創刊45周年を機に開く。

 会場には「クレヨン王国の十二か月」に関する原画、表紙画、挿絵、アニメ関連グッズなど、多彩な作品を並べる。年末には東京でドラマチックバレエ版「クレヨン王国の十二か月」が上演される予定で、展示も「クレヨン王国の十二か月」を中心に構成した。

 福永さんの長女の桜さんは「当初は単発物でスタートしたクレヨン王国がシリーズ化され、長い年月をかけて今年はバレエ化までされる。いまだに多くの人が作品を愛してくれているのはとてもありがたいこと。シリーズ1作品目の『十二か月』を振り返る展示になれば」と話す。

 開催時間は11時~16時。水曜休催。入場料は100円(未就学児無料)。今月19日まで。

 展示会と連動して、熱海市立図書館では「みんなのクレヨン王国ワールド ぬりえ展」を開催している。全国から寄せられた塗り絵作品143点を展示し、子どもから大人まで作品世界に親しめる場を設けた。今月26日まで。

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