ワークスペース「CLUB HUBlic(クラブ・ハブリック)」(熱海市銀座町)が11月1日・2日、同施設内のフリースペースで「こもれびマルシェ」を開いた。
「社会の仕組み」や「お金の流れ」を体験を通して学ぶ場に(関連画像3枚)
同施設が小学生から高校生を対象に提供する学びの場「HUB塾」に通う児童・生徒が中心となって企画運営したイベント。「こどもも、おとなも、きっとたのしい。」をテーマに、自分たちで撮影したポストカード、毛糸で作った帽子、スマホストラップなど、手作りの作品を販売した。
HUB塾は、学校の授業とは異なるテーマで「社会の仕組み」や「お金の流れ」「時間の使い方」「言葉の力」などを体験的に学ぶプログラムを提供する。子どもたちが「自分で考え、行動し、表現する力」を育むことを目的としており、今回のマルシェはその学びの成果を地域に発信する場として企画した。
当日は多くの地域住民や観光客が訪れ、ブースに足を止めて買い物を楽しむ姿も見られた。出店した生徒の一人は「自分の作ったものを喜んでもらえてうれしい。また挑戦したい」と笑顔を見せた。