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熱海で「レプラカン歌劇団」特別公演 能登半島地震の復興支援に

熱海芸妓見番で特別公演を行う「レプラカン歌劇団」(提供写真)

熱海芸妓見番で特別公演を行う「レプラカン歌劇団」(提供写真)

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 エンターテインメント集団「レプラカン歌劇団」を招いた特別公演が12月20日・21日、「熱海芸妓(げいぎ)見番」(熱海市中央町)で開かれる。

熱海芸妓見番で特別公演を行う「レプラカン歌劇団」(提供写真)

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 かつて石川県和倉温泉の旅館「加賀屋」を拠点に活動していた同歌劇団は、日本舞踊や和楽器を基調にしながら、レビューショーの華やかな演出を取り入れることで知られる。和と洋が融合した舞台表現は国内外で高い評価を得ており、おいらんや芸者など和のモチーフに、ジャズやラテンのナンバーを組み合わせた構成が特徴という。

 能登半島地震の影響で専用会場の使用が困難となり休止を余儀なくされたが、復興支援を掲げて活動を再開した。今回の熱海公演は、その再始動後の取り組みの一環。熱海芸妓見番は伝統芸能の稽古に使われる施設で、120席の限定開催となる。

 主催は熱海温泉ホテル旅館協同組合。協力に名を連ねるJTB静岡支店の吉田和正さんは「能登半島地震の復興支援を目的とし、華やかなレビューと日本文化の融合による舞台を熱海の皆さまに届けたい」と話す。

 両日とも、15時30分、19時30分の1日2公演。料金は一般=5,000円、熱海市民および市内の宿泊者=3,500円。オンラインのほか、JTB熱海店と熱海芸妓見番で店頭販売も行う。

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