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熱海の「おさかな食堂」系列で「金目鯛フェア」 半身使った一本ずしも

キンメダイの半身を使った一本ずし「金目鯛半身握り」

キンメダイの半身を使った一本ずし「金目鯛半身握り」

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 熱海市内で「熱海銀座おさかな食堂」(熱海市銀座町)などを展開する「夢タカラ」(咲見町)が現在、初となる「金目鯛(きんめだい)フェア」を開いている。

キンメダイ、本マグロ、うに、かになどの海の幸7種を一桶に盛り込んだ「7種桶丼」(関連画像3枚)

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 伊豆を代表する魚として知られるキンメダイを使った丼やすしなど多彩なメニューを、同社が経営する7店舗で提供する。

 キンメダイは冬に向けて旬を迎える魚で、伊豆地域では祝い事や観光客向けの定番食材として親しまれてきた。同フェアでは「丼だけではないキンメダイの楽しみ方」をテーマに、幅広い世代が選べるメニュー構成とした。定食スタイルも用意し、若年層から家族連れまで利用しやすい内容としている。

 目玉メニューの一つが、キンメダイの半身を使った一本ずし「金目鯛半身握り」(3,828円)。回転ずしに換算すると約8皿分(15貫分)に相当するボリュームで、写真映えを意識した商品として提供する。同社マネジャーの高橋一将さんは「せっかく熱海に来たならキンメダイを食べてほしい。味だけでなく、旅の記憶として残してもらえたら」と話す。

 このほか「選べる金目鯛おさかな食堂定食」(3,278円)では、「金目鯛のかにたまあんかけ」など新商品も加えた。高橋さんは「熱海観光は名所だけでなく、食の体験も含めて楽しんでほしい。今後も地魚を生かした企画を検討していきたい」と話す。

 対象店舗は、「熱海銀座おさかな食堂」「熱海銀座おさかな食堂はなれ」「熱海銀座おさかな食堂炙(あぶ)り家」(以上銀座町)、「熱海渚町おさかな丼屋ビストロ」(渚町)、「熱海おさかな大食堂」「熱海駅前おさかな丼屋」(以上田原本町)、「熱海おさかな食堂」(御殿場市)。「熱海駅前おさかな丼屋」は丼メニューのみ。

 「熱海銀座おさかな食堂」の営業時間は、11時~15時、17時~21時。12月25日まで。

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