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熱海などで栽培の県産新ブランド「伊豆レモン」お目見え ご当地サイダーも

「伊豆レモン」と「伊豆レモンサイダー」をアピールする関係者

「伊豆レモン」と「伊豆レモンサイダー」をアピールする関係者

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 静岡県伊豆・東部地域の新たな農産物ブランド「伊豆レモン」の販売が1月13日、JAふじ伊豆の直売所などで始まった。

伊豆レモンを使った新商品「伊豆レモンサイダー」(関連画像4枚)

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 「伊豆レモン」は、熱海市をはじめ伊東市、沼津市、富士市、三島市など伊豆・県東部地域で生産されるレモンを対象とした新ブランド。JAふじ伊豆が立ち上げた。品種はリスボン、ユーレカ、ビラフランカの3系統。酸味が強いレモンらしい味わいが特徴という。

 栽培手法の一部には、明治時代の国産レモン栽培に由来する魚かすなど天然資材を取り入れ、環境に配慮。生産者はいずれも環境負荷の低減に取り組む事業者に認定される県の「みどり認定」を受けている。熱海市が「国産レモン発祥の地」とされる歴史的背景を生かし、県東部の新たな特産品創出を目指す取り組みとして進めてきた。2023年度に生産振興プロジェクトを開始し、2024年には生産者47人で構成する「伊豆レモン協議会」を設立。高齢化が進む地域農業の課題に対応し、持続可能な農業モデルの構築を目指す。

 販売面では地元消費に加え、観光地としての特性が生きる土産需要も見込む。

 新ブランドの立ち上げに合わせ、木村飲料(島田市)が新商品「伊豆レモンサイダー」を開発。伊豆レモンの風味を生かしたご当地飲料として1月16日から、県内の道の駅やサービスエリアなどで販売を始めた。価格は356円。旅行の記念品や土産品としての展開を想定し、観光と農業を結び付けた地域ブランドの発信につなげる狙い。同社社長の木村英文さんは「メードイン静岡東部・伊豆の話題の商品として地域を盛り上げていきたい」と話す。

 伊豆レモン協議会会長で40年ほどレモンを栽培する西島洋一さんは「ブランド化で地元のレモンが日の目を見たのは感慨深い。地域の農業がさらに発展するように生産者一同で取り組んでいきたい」と意気込む。

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