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熱海富士が初場所準優勝 静岡県出身力士初の賜杯に届かず

パブリックビューイングの会場で熱海富士に声援を送る市民ら

パブリックビューイングの会場で熱海富士に声援を送る市民ら

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 大相撲初場所が1月25日、両国国技館(東京都墨田区)で千秋楽を迎え、伊勢ケ浜部屋所属の西前頭4枚目・熱海富士関(本名=竹井朔太郎、熱海市出身)は優勝決定戦の末に敗れ、準優勝となった。

熱海富士が決定戦で安青錦に敗れ、肩を落とす市民ら(関連画像4枚)

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 静岡県出身力士として初の幕内優勝は惜しくもならなかったが、最後まで賜杯を争う活躍に、会場と地元から大きな声援が送られた。

 千秋楽の本割で熱海富士関は欧勝海関を寄り切って白星を挙げたものの、安青錦関も勝利し、両者は同じ星で並んだ。優勝の行方は決定戦にもつれ込み、館内の緊張感は一気に高まった。決定戦では安青錦関に首投げで敗れ、熱海富士関はあと一歩で初優勝を逃した。

 熱海富士は2002(平成14)年9月3日生まれ。2020年11月に初土俵を踏み、序ノ口から十両、幕内へと駆け上がってきた。すでに序ノ口、序二段、十両でそれぞれ優勝経験を持つ力士で、2024年1月には新入幕から躍進を遂げるなど、将来を嘱望されていた。

 今場所は序盤こそ連敗スタートとなったが、途中から立て直し、両横綱を破るなどして星を積み重ねてきた。14日目を終えても複数の力士と優勝争いを演じ、千秋楽での賜杯獲得を大いに期待させる展開となった。

 郷里・熱海では25日、福祉センター(熱海市中央町)にパブリックビューイング会場が設けられ、市民らが大型スクリーンで千秋楽の取組を見守った。決定戦に進むことが決まると会場からは大きな拍手と歓声が上がり、結果が決まった後も健闘をたたえる声が響いた。

 惜しくも賜杯には届かなかったものの、幕内最高位争いを最後まで演じた姿は、地元に大きな誇りと期待を残した。熱海富士関の後援会副会長、渡辺修一さんは「残念だったが、これを糧にさらに頑張ってくれるはず。これからもずっと熱海富士を応援してほしい」と呼びかけ、今後の活躍に期待を寄せた。

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