今年で創立70周年を迎える熱海市立桃山小学校(熱海市桃山町)で1月30日、記念行事が開かれた。
同校は1956(昭和31)年に開校し、熱海駅周辺の住宅地と共に歩んできた小学校で、地域に根ざした教育活動を続けてきた。
当日は、昨年12月に延期されていた「桃っ子音楽会」と70周年記念行事を併せて開いた。桃っ子音楽会では、全校児童が学年ごとに日頃の学習成果を披露。リコーダー演奏や合唱、合唱劇などを発表した。最後は全校児童による合唱「負けないで」で締めくくった。
続く記念行事では、PTA会長のあいさつに続き、桃山小学校の70年の歩みを振り返る映像を上映。歴代の校舎や行事、当時の児童の姿を収めた映像に、来場した保護者や地域住民が当時を懐かしむ様子も見られた。その後、保護者から成る合唱団「ミモザコーラス」による歌の発表や校歌斉唱が行われ、校長が閉会の言葉を述べた。
行事終了後には、校内に展示された昔懐かしい写真や卒業制作を自由に鑑賞できる時間も設け、卒業生や地域住民が学校の歩みを振り返る機会とした。
同校は、少人数ならではのきめ細かな指導と、地域と連携した教育活動を特色としてきた。運動会や発表会などの行事には地域住民が参加する機会も多く、学校は地域コミュニティーの拠点としての役割も担っている。PTA会長の神戸節男さんは「保護者や地域の見守り、指導、協力のおかげで桃山小がある。在校生は80周年の時には応援してほしい」と呼びかけた。