熱海駅近くの高級パフェ専門店「メゾンドパルフェ 十全十美」(熱海市田原本町)が2月9日、新シリーズ「Croissant Plate(クロワッサンプレート)」の提供を始めた。
仕上げにチーズを削って提供するクロワッサンサンド「Oeuf “Caviar”」(関連画像4枚)
シリーズ第1弾として、パフェで培った構成力と素材使いを生かし、イクラやトリュフ、3種の卵を組み合わせた「クロワッサンサンド」を提供。本格的な食事メニューへ踏み出す初の取り組みとなる。
同店は2024年1月に開業し、華やかなビジュアルと繊細な味の層で話題を集め、観光客を中心に連日多くの来店が続いている。店舗2階にはスイーツ専用キッチン「十全十美ラボ」を構え、新たな商品開発にも力を入れてきた。
新シリーズは、観光地・熱海の昼時間帯の需要に応えるとともに、スイーツの技法を応用した食事の体験を提供しようと開発した。ベースとなるクロワッサンは大島の海塩と砂糖でキャラメリゼしたオリジナルで、パティシエが焼き上げる。甘みと塩味が重なり合う味わいに仕立て、ナイフとフォークで層を楽しみながら味わってもらうようにする。
提供するのは2種類。「Oeuf Truffe(ウフ・トリュフ)-トリュフ香る とろける卵と香ばしチーズのクロワッサンサンド-」(1,980円)は、ボイルドエッグ、スクランブルエッグ、オムレツという3つの調理法で仕立てた卵を重ね、トリュフの香りとあぶったチーズのこくを合わせた。香ばしいクロワッサンが卵の優しい風味を引き立て、食べ進めるごとに食感の変化と余韻が広がるという。
「Oeuf “Caviar”(ウフ・キャビア)-いくらをたっぷりと乗せた 贅沢仕立ての卵クロワッサンサンド-」(2,680円)は、熱海の海を想起させる一皿として、イクラを卵の上にのせた。3種の卵のまろやかさに、イクラのうまみと塩味が重なり、意外性と調和を併せ持つ味わいに仕上げたという。
いずれのプレートにも伊豆山の地野菜を使ったサラダとマッシュルームのミニスープ、ドリンクが付く。サラダには西浦みかんを使ったドレッシングを合わせる。追加料金でパフェなどのスイーツを組み合わせることもできる。
店長の村上怜菜さんは「3種類の調理法で作った卵のそれぞれの食感や味を工夫した商品に仕上がった。スイーツと合わせて食事も楽しんでもらえれば」と話す。
営業時間は10時~16時30分。