駐車場の一画を活用した車中泊スペース「RVパーク ACAO FOREST(アカオフォレスト)」(熱海市上多賀)が2月7日、リゾートパーク「ACAO FOREST」にオープンした。
RVパークは、日本RV協会が定める基準を満たした「快適に安心して車中泊ができる場所」として認定を受けた施設で、全国の温泉施設、道の駅、遊園地などに併設する。ホテルや旅館に宿泊する従来型の滞在に加え、自動車での滞在という選択肢を提示することで、地域を周遊する旅行者の新たな受け皿とする狙い。
同施設では、海に面した高台の立地を生かし、車中泊スペースからは相模灘を望むことができる。晴天時には海越しの日の出を楽しめるロケーションも特徴で、シーサイドならではの景観を体感できる環境となっている。利用可能台数は2台で、トレーラーは利用不可。
施設内には夜間も利用可能な有料のトイレを備える。同施設を運営する「ACAO SPA&RESORT」の設楽昌平さんは「清掃や管理の体制を整えているので、衛生面や安全面で評価が高い。特に女性や小さな子ども連れの利用者からは安心との声がある」と話す。
指定場所以外での喫煙を禁止し、火器の使用は不可(電気調理器は可)とするなど、周辺環境への配慮を求める。ペットの同伴は可能。
設楽さんは「夜間の駐車場活用を検討する中でRVパークに着目した。伊豆半島に長く滞在する人に伊豆の玄関口として利用してもらえれば」と話す。「今後は車中泊だけにとどまらず、日中のフォレストエリアや園内にあるレストランの利用促進、近郊の温泉施設や観光・飲食事業者との連携も視野に入れ、滞在時間の延長と地域経済への波及効果を目指す」とも。
チェックインは17時から、チェックアウトは9時まで。宿泊料金は1台=1泊4,400円。