夏の園内で散策や催しを体験してもらうイベントが7月1日、熱海のLAND ART PARK「ACAO FOREST(アカオフォレスト)」(熱海市上多賀)で始まった。
約20万坪の敷地内にある13のテーマガーデンに季節の花々が咲く同園。「ACAO FOREST 2024 SUMMER」と題するイベントを夏の開花に合わせて企画したという。期間中には、「サンビリーバブル レモンガール」「アポロン」などのヒマワリをはじめ、ルドベキア、ニューギニアインパチェンス、コリウスなど色鮮やかな花が見られる。
園内の「ハーブ工房」では、ジェルキャンドル作りのワークショップを開く。料金は4,000円~。同じく曽我浅間神社では、切り絵作家の大橋忍さんがデザインを手がける夏の花々をデザインした御朱印を提供する。価格は2,000円。併設のレストラン「CODA ROSSA(コーダロッサ)」では「レモンピザ」を、同じく「DONUT ROOM(ドーナツルーム)」では「レモンクリームチーズドーナツ」を、それぞれ7月中旬から販売する。
広報担当者の高田涼平さんさんは「この季節にしか咲かない花々など、夏には夏の魅力があふれるガーデンを楽しんでほしい」と呼びかける。9月30日まで。
1週間限定で夜間のみ営業する8月19日から25日には、「SUMMER FOREST -SUNSET LIVE-」と題したストリートライブを園内のカフェ「COEDA HOUSE(コエダハウス)」前で開く。夏のイベントの一環で、この期間の営業時間は16時~20時。高田さんは「夜のみの営業は初の試み。涼しい夜の園内で、高台から望む夕焼けに染まる空と海や夜の星空を楽しんでほしい」と話す。
同園の営業時間は9時~17時(夜間のみ営業日は16時~20時)。入場料は大人4,000円ほか。