熱海市内の海水浴場が7月6日、一斉に海開きを迎えた。
市内には、熱海サンビーチ、長浜海水浴場、網代温泉海水浴場の3カ所の海水浴場があり、6日から監視塔やフードコーナーなどを設置して観光客らを迎え入れる。
このうち、毎年多くの海水浴客でにぎわう熱海サンビーチでは、朝から家族連れなど多くの人が訪れて海水浴や日光浴を楽しむ姿が見られた。都内から訪れたという女性は「暑いので気持ちがいい。夏を楽しみたい」と笑顔を見せた。熱海市観光協会が安全祈願祭も開き、期間中の安全を祈った。熱海サンビーチの海上に設置するビーチアスレチック「サンビーチウォーターパーク」は今月13日から営業する。
長浜海水浴場も若者や家族連れでにぎわった。ビーチではSUP体験教室も開講。海上のアクティビティーを楽しむ人の姿も見られた。手持ち花火を楽しめる「花火広場」も今月13日、ビーチの一部に開設する。
遊泳可能時間は9時~16時。8月25日まで。