ジェラート専門店「熱海ジェラートキング」(熱海市田原本町)が7月20日、熱海駅前の仲見世通り商店街にオープンした。運営は伊豆高原ビール(伊東市)。
季節に合わせて地元産のフルーツなどを使った色鮮やかなジェラート(関連画像4枚)
熱海市内に2店あるフルーツサンド専門店「熱海フルーツキング」の姉妹店としてオープンした同店。店内のキッチンで製造するジェラートをテイクアウトで提供する。
同店マネジャーの高場脩平さんは「静岡県産のフルーツや熱海の隣町で函南町の丹那牛乳など地元食材で作ったジェラートを提供する。季節に合わせて常時12種類ほどのメニューを用意していく」と話す。
現在のメニューは、市内の来宮神社ゆかりの麦焦がしを使った「熱海名物麦こがしヘーゼルナッツ」、スイカの産地として知られる函南町平井のスイカに酸味を加えて仕上げた「函南スイカガスパチョ風」、岩城製茶(函南町)の和紅茶を使った「丹那の和紅茶と桃」、はちみつとチーズを合わせた「伊東産はちみつゴルゴンゾーラ」、落合ハーブ園(三島市)のフレッシュミントを使った「落合農園のミントチョコ」、パイナップルと藤枝産マンゴーを合わせた「サンビーチトロピカル」など。価格は、ダブルサイズ=680円、トリプルサイズ=780円。
高場さんは「実際に回って知った生産者の思いを大切にしてジェラートを提供していく。店が繁盛することが生産者への還元にもなるので頑張りたい」と力を込める。
営業時間は10時~17時。