インフラ写真投稿ゲームアプリ「TEKKON」を使ったイベント「電柱聖戦 in 熱海」が8月31日、熱海市内で始まる。
Whole Earth Foundation(東京都渋谷区)が運営する「TEKKON」は、電柱やマンホールなどのインフラ設備の写真を投稿することで、ゲーム感覚でインフラ保全に役立てようというアプリ。撮影された情報は自治体やインフラ企業に提供され、不具合や劣化の発見につなげる。これまでに各地で市民参画型イベントを行い、熱海は33カ所目という。
参加者には期間中、市内にある1500基の対象電柱を撮影して投稿してもらい、電柱の数に応じて付与するポイント数を競ってもらう。スマートフォンにダウンロードした同アプリからのエントリが必要。市内の観光施設を巡る「デジタルビンゴラリー」も開催し、抽選で特産品などを進呈する。
広報担当者の古西瞭太さんは「電柱撮影というインフラ保全の活動を通じて、熱海でアクティビティーを楽しみながら地域の隠れた魅力も発見してもらえれば」と話す。
開催時間は7時~18時。参加無料。9月2日まで。台風により延期の場合は、メールで通知する。