「太陽から揚げ店食堂」(熱海市清水町)が9月4日、熱海起雲閣通りにオープンした。
看板メニューの「からあげ丼」にはスープカレーが付く(関連画像4枚)
弁当店「太陽から揚げ店」(同)を経営する草下竜一朗さんが開業した同店。3月にパン店をオープンしたが、パンを仕入れていた取引先が8月に閉業。「以前から発想はあった」という定食と居酒屋の複合店に業態を変えてオープンした。
席数は20席。壁には、熱海らしい雰囲気を感じてほしいと店員が手描きした熱海海上花火大会の黒板アートを設置した。
メニューは、看板メニューのジャンボ唐揚げをのせた「からあげ丼」(1,000円)、アジフライと唐揚げをセットにした「アジから丼」、しょうゆベースのたれをかけた「油淋鶏(ユーリンチー)丼」(以上1,100円)など。丼メニューには、和風だしを利かせたというスープカレーと小鉢を付ける。
つまみメニューは、「からあげ」「塩からあげ」(以上180円)をはじめ、「手羽先」(160円)、「ハムカツ」(180円)、「砂肝のピリ辛漬け」(450円)、「イカの塩辛」「梅水晶」(以上400円)など、約30種類をそろえる。パン店で人気だったという「揚げパン」(2個280円)も提供する。
ドリンクメニューは、「瓶ビール」(600円)、「サワー各種」(450円)、「角ハイボール」「日本酒」「カップワイン」(以上500円)、「アイスコーヒー」(300円)など。
草下さんは「急なオープンだったので、メニューのレパートリーは少しずつ増やしていきたい。できる限り低価格で提供するので、ちょい飲みなど気軽に使ってほしい」と話す。「起雲閣通りをさらに盛り上げる店にしていきたい」とも。
営業時間は9時30分~18時30分。月曜・火曜定休。