「ATAMI ART EXPO(アタミ アートエキスポ)2024」のメイン展示が10月25日~27日の3日間、起雲閣(熱海市昭和町)で開かれた。
今回で14回目となる同イベント。起雲閣をはじめ、熱海市内7カ所の会場で熱海を中心に活動するアーティストの絵画や陶芸などの作品を展示した。
メイン会場の起雲閣では、12人と1団体の作品を展示。竹細工、彫金、裂き織り、衣装など幅広いジャンルの作品を並べ、来場者の目を引きつけた。
熱海出身のアーティスト・富岡美紀さんは、辰年にちなんで花を配る竜「fragon(フラゴン)」を描いた水彩画を展示した。壁から床まで延びる2枚の大型作品に鮮やかに描かれた竜が会場に彩りを添えた。初出展の竹細工作家・石井友子さんは、竹の伐採材などを使った照明器具や雑貨、大型作品を展示。竹を立体的に組んだ作品が来場者の目を引いた。