熱海市内のスイーツ店に現在、地元産のイチゴを使った新作スイーツが並んでいる。
「熱海フルーツキング平和通り店」の紅ほっぺを使ったフルーツサンドとゼリー(関連画像4枚)
静岡県内でも有数のイチゴの名産地・伊豆エリアでは毎年、12月にイチゴ狩りシーズンを迎える。イチゴのシーズンに合わせて、市内のスイーツ店では華やかなイチゴのスイーツを提供している。
熱海駅近くのいちごスイーツ専門店「いちごBonBonBERRY ATAMI HOUSE.」(熱海市田原本町)は12月13日、旬のイチゴを使った新商品4品の販売を始めた。「100粒いちごあめパフェ」(8,000円)は、売れ筋といういちごあめをパフェに仕立てている。「ごろごろいちごチョコ」(1,100円)、「ごろごろいちごソフト」(1,200円)、「もっとごろごろいちごソフト」(1,800円)も提供。同店店長の松本史さんは「今年もイチゴいっぱいの商品を用意した。旬のイチゴを楽しんでほしい」と話す。4月中旬まで。パフェは2日前までに要予約。
フルーツサンド専門店「熱海フルーツキング平和通り店」(同)では、12月上旬から静岡県生まれのイチゴ品種「紅ほっぺ」を使ったフルーツサンドやゼリーの販売を始めた。イチゴを使うフルーツサンドは、「紅ほっぺ」(730円)、「いちごバナナカスタード」(680円)など、6種類をそろえる。同店店長の田中菜津子さんは「地元の大きな紅ほっぺを使ったスイーツはこの時期しか食べられないので、存分に味わってほしい」と話す。5月ごろまで。
熱海銀座商店街の和栗スイーツカフェ「和栗菓子kiito-生糸-」(銀座町)では現在、紅ほっぺを使った「和栗と季節の果物パフェ-静岡県産苺(イチゴ)-」(ドリンク付き、2,980円)を提供している。同店店長の川岸瑞樹さんは「12月らしくイチゴやノンアルコールのスパークリングワインのジュレなどを使い、華やかなパフェに仕上げた」と話す。テイクアウト用商品として、「季節のモンブランソフトクリーム-苺とピスタチオ-」(1,250円)も販売する。12月末まで。