
「熱海糸川遊歩道イルミネーション完成記念 デジタルラリー」が3月23日、熱海市内で始まった。主催は熱海市。
糸川遊歩道周辺の飲食店が配布するオリジナルコースターに記載されている2次元コードを読み取ると、アートイベント「ATAMI ART GRANT 2024」参加アーティストのデジタルアート作品をダウンロードできる。24種類の作品を用意。同アートイベントを主催する「ATAMI ART LINK DAO」(東京都渋谷区)が協力する。
開始時点で27店舗が対象で、今後増える予定だという。参加者には抽選で熱海の特産品を集めた熱海ブランド「A-PLUS(エープラス)」の商品詰め合わせや、アーティストのNFTアート(ブロックチェーン技術を用いたデジタルアート)が当たる。4月6日まで。
23日には、熱海糸川遊歩道イルミネーション完成点灯式も行った。季節によって光の色を変えて遊歩道沿いの「あたみ桜」や橋の欄干などを照らす。式典で斎藤栄熱海市長は「イルミネーション効果によるにぎわいの創出やエリアの魅力アップを目的に整備を進めてきた。デジタルラリーのイベントも楽しんでもらい、周辺の魅力的な店にも足を運んでほしい」と話す。