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熱海駅が開業100周年 節目を住民や観光客と祝う

駅ホームでの「熱海駅100周年記念式典」の様子

駅ホームでの「熱海駅100周年記念式典」の様子

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 開業100周年を迎えたJR熱海駅で3月25日、記念式典や音楽イベントなどが開かれ、駅員らが住民や観光客と記念日を祝った。

熱海駅開業100周年記念ヘッドマークを付けた電車の出発式(関連画像8枚)

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 熱海駅は1925(大正14)年3月25日に熱海線の終着駅として開業。1934(昭和9)年には丹那トンネルが開通し、東海道本線の主要駅に位置付けられた。1964(昭和39)年には東海道新幹線が開通し熱海駅にも停車。2016(平成28)年には、駅ビル「ラスカ熱海」が開業し、伊豆の玄関口として多くの観光客を迎えている。

 9時50分から、駅ホームで「熱海駅100周年記念式典」を開催。熱海温泉を使った「湯鏡開き」も行った。JR東日本横浜支社長の矢野精一さんは「世界に誇れる観光地の玄関口としてあり続けなければならない。世界に愛される駅に進化させていきたい」と話し、斎藤栄熱海市長は「熱海の発展は鉄道の発展と共にあった。100周年の節目はこれからの100年に向けたスタートでもある。世界が憧れるリゾート地にしていきたい」と話した。

 10時30分からは、静岡県警警察音楽隊「ピュア・エンジェルズ」と大楠連のみこしのパレードが駅前商店街で行われた。同音楽隊は、駅前の特設ステージでも演奏を披露し、集まった住民や観光客と共に祝賀ムードを盛り上げた。

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