
「ATAMIジャカランダフェスティバル2025」が6月1日、熱海市東海岸町のジャカランダ遊歩道で開幕した。
ラッパ状の青紫色の花がブーケのように咲くジャカランダ(関連画像3枚)
熱海の初夏を彩る風物詩として親しまれている同イベント。同遊歩道のジャカランダは、1990(平成2)年に熱海市の国際姉妹都市であるポルトガルのカスカイス市から贈られた2本の苗木が始まりで、現在では100本以上が植栽されている。毎年6月上旬には、お宮緑地からサンビーチにかけて、ラッパ状の青紫色の花がブーケのように咲き誇り、訪れる人々の目を楽しませる。
イベント期間中はジャカランダ遊歩道をライトアップし、幻想的な夜の景色を演出する。糸川遊歩道では同時期に見頃を迎えるブーゲンビリアのライトアップも行われ、花の共演が楽しめる。
関連イベントとして「あたみ探訪!起雲閣通り」も行う。パンフレット裏面に掲載された起雲閣通りの飲食店の中から1店を利用し、レシートを熱海市観光協会または熱海観光案内所に提示すると、先着500人に入浴剤「日本の名湯 熱海」が進呈される。
ライトアップは18時~22時。今月15日まで。