「ATAMI ART EXPO(アタミ アートエキスポ)2025」のメイン展示が10月24日~26日、起雲閣(熱海市昭和町)などで開かれた。
今回で15回目となる同イベント。メイン会場の起雲閣のほか、熱海市内5カ所にサテライト会場を設け、熱海を中心に活動するアーティストの絵画や彫刻など、さまざまな作品の展示やワークショップを行った。
起雲閣には、8人と1団体の作品を展示。絵画や書、写真など幅広いジャンルの作品を並べ、来場者の目を引き付けた。
サテライト会場の「Gallery SOOKO」(林ガ丘町)では、彫刻家の三澤憲司さんの作品と、伊豆エリアで物作りを行う作家の団体「イズ・モノ・ワークス」が「背のない椅子」をテーマに制作した椅子を並べた。同ギャラリーの三澤弥生さんは「伊豆は自然が豊かで物作りには適した場所。伊豆を中心に活動する作家たちがいることを知ってもらう機会になった」と話す。
「ATAMI ART EXPO 2025」は10月31日まで。