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熱海銀座商店街に中華料理店「蘭蘭亭」 中国人シェフが本場料理を提供

中華料理店「蘭蘭亭」の胡さん(左)とシェフ

中華料理店「蘭蘭亭」の胡さん(左)とシェフ

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 中華料理店「蘭蘭亭」(熱海市銀座町)が11月21日、熱海銀座商店街にオープンした。

「蘭蘭亭」お薦め料理の一つ「大海老のチリソース」(関連画像7枚)

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 店舗面積は約100平方メートル、席数は40席。居酒屋だった店舗を改装し、小上がり席をテーブル席に変えた。白色を基調とした内装に仕上げ、明るい雰囲気の店内としたという。

 店長の胡蘭英(コウランエイ)さんは、家族が中国・海南島で中華料理店を経営しており、観光地として熱海と似た環境で繁盛していることから、熱海の街に魅力を感じ出店を決めたという。厨房(ちゅうぼう)を任されるシェフは39歳。16歳から中国で料理人としてキャリアを積み、日本での経験も7年と長く、日本人に合わせた本場の味を提供する。

 メニューは麺類、点心、チャーハン、揚げ物、炒め物など約60種類をそろえ、今後さらに増やす予定という。焼きギョーザ(4個、290円)やザーサイ(290円)などの小皿、ラーメン(850円)のほか、「小籠包(ショーロンポー)」(650円)、「大海老(えび)のチリソース」(1,600円)、「海老のマヨネーズ」(1,500円)などもお薦め料理としてそろえる。ランチセットは「麻婆(マーボー)豆腐定食」(1,480円)「回鍋肉(ホイコーロー)定食」(1,580円)「酢豚定食」(1,680円)などを用意。生ビール(グラス=380円、中ジョッキ=530円)も提供し、居酒屋利用にも対応する。

 胡さんは「気軽に楽しめる本場の中華として、熱海の皆さんに長く愛される店を目指したい。オープンしたばかりだが頑張りたい」と意気込む。

 営業時間は11時~23時。木曜定休。いずれも今後変更の可能性あり。

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