熱海の新春恒例行事「第82回熱海梅園梅まつり」「第16回あたみ桜糸川桜まつり」が1月10日、同日開幕した。市内2つの名所を舞台に、梅と早咲きの桜が街に一足早い春の気配を運んでいる。
熱海梅園梅まつりは、約4万4000平方メートルの敷地に、樹齢100年を超える古木を含む60品種・469本の梅が植えられている熱海梅園(熱海市梅園町)で行われている。日本一早咲きとされる同園の梅は、例年2月中旬に見頃を迎える。
初日のオープニングセレモニーでは、太鼓演奏や熱海芸妓(げいぎ)による演芸が披露され、来園者が足を止めて新年の華やかな幕開けを楽しんだ。熱海市観光協会の中島幹雄会長は「今年は非常に早い開花。糸川の桜まつりも散策しながら楽しんでほしい」と話す。期間中は、大道芸や各種ステージイベントを予定し、日曜・祝日には甘酒や梅茶の無料提供も行う。入園料は一般=300円ほか。3月8日まで。
あたみ桜糸川桜まつりは、糸川遊歩道を会場に開催されている。例年1月下旬から2月上旬にかけて見頃を迎える「あたみ桜」に合わせ、散策路沿いでは大道芸や音楽演奏などの催しを展開する。夕方から夜にかけては桜のライトアップも行われ、昼間とは異なる幻想的な風景が広がる。2月8日まで。