「第1回あたみモルックカップ」が2月22日、熱海後楽園ホテル(熱海市和田浜南町)で開かれた。
フィンランド発祥のスポーツ「モルック」を通じて、温泉地・熱海ならではの温泉とスポーツを組み合わせた新たな楽しみ方を提案しようと、同施設が企画した。初心者でもすぐにルールを覚えられ、年齢や性別を問わず楽しめる点に着目したといい、参加費にホテル隣接の日帰り温泉施設「オーシャンスパ Fuua」の入館券をセットにした。
モルックは、木製の棒「モルック」を3、4メートル先に並べた数字付きの木製ピン「スキットル」に投げ、得点を競うチーム対抗戦。複数本倒した場合は倒した本数が得点となり、1本のみ倒した場合はそのスキットルに記された数字が得点となる。50点ちょうどで勝利となり、50点を超えると25点に戻るルールや、3回連続で当たらなければ失格となる規定もあり、シンプルながら戦略性と緊張感を併せ持つ。
当日は17チーム約40人が参加。3連休を利用して熱海を訪れた家族連れや学生、モルック初心者など幅広い層が集まり、和やかな雰囲気の中で白熱した試合展開が繰り広げられた。参加チーム「なみ&じゅん」の女性は「モルックの大会には参加してきたが、温泉がセットになっているのは初めて。そこに魅力を感じた。試合後の温泉が楽しみ」と話していた。
企画を担当した同ホテルの増田晃也さんは「熱海には体験型のアクティビティーがまだ少ないと思い、老若男女が一緒に楽しめるモルックに可能性を感じて開いた。定期開催し、熱海の新たな名物に育てていきたい」と意欲を見せる。