「居酒屋 神楽(かぐら)」(熱海市昭和町)が3月5日、起雲閣通り商店街にグランドオープンする。
店を切り盛りするのは、熱海出身の北島隆也さんと弟の怜さん。隆也さんはこれまで水産会社に勤務してきたが、今回の出店を機に退職し、怜さんが働く会社に加わった。地元・熱海で二人三脚の挑戦を始める。
店舗は、かつて営業していたジンギスカン店を大幅に改装。「舞う遊宴」をテーマに掲げ、店内にはちょうちんを飾り、手書きのビジュアルでにぎやかな空間を演出する。焼き場はオープンキッチンとし、臨場感のある造りに仕上げた。怜さんは「お客さまもスタッフも一緒に楽しめる空間をつくりたい」と話す。店舗面積は約28坪。席数は、カウンター=13席、テーブル=4席、個室の小上がり=15席。
フードメニューは約50種類に加え、日替わりメニューも展開する。看板メニューは、豊洲市場のマグロ仲卸「やま幸」から仕入れる本マグロを使った「やま幸鮪(まぐろ)のとろたく」(880円)や「地魚と本鮪のお造り」(1,580円)。北海道の農場から直送する生ラムを使った「熟成生ラム串」(420円)や「生ラムのユッケ」(880円)も提供する。串料理は1本230円から、つまみは480円からと、手に取りやすい価格帯でそろえる。
ドリンクは「バイスサワー」など9種類のサワー(490円~)をはじめ、静岡県の地酒(800円~)、焼酎(490円~)、カクテル(500円~)など幅広く用意する。怜さんは「料理は系列で運営するすし店の仕入れルートを生かし、良いものをできるだけ価格を抑えて提供している。ドリンクの品ぞろえにも力を入れている」と話す。
隆也さんは「まずは熱海の飲食店の中でも、住民や観光客に一番に選ばれる店にしたい。いずれは都内にも展開していければ」と意気込みを見せる。
営業時間は18時~翌2時。木曜定休。