学ぶ・知る

熱海で親子向け体験プログラム 自然と学びを融合した4日間

網代漁港の釣り堀で行われた釣り体験の様子

網代漁港の釣り堀で行われた釣り体験の様子

 親子で自然体験を通じて学びを深める教育プログラム「ATAMI SCHOLE(アタミスコレ) 春プログラム」が3月20日~23日、南熱海エリアで開かれた。

大きなタイを釣り上げて喜ぶ参加者(関連画像6枚)

[広告]

 同プログラムを手がける「ATAMI SCHOLE」は、自然体験や地域資源を活用した学びの場づくりを目的に活動する団体で、熱海の環境を生かしながら、子どもたちの主体的な学びや興味を引き出す「興育プログラム」を企画・運営している。

 今回のプログラムは、園児から小学生の子どもと保護者を対象にした体験型教育企画で、「遊びが最高の学びに変わる」をコンセプトに実施。参加者は市内からの参加者を中心に、市内外から4日間を通して10世帯34人が参加した。

 期間中は、海と山の自然環境を舞台に多様なプログラムを展開。初日はお茶と和菓子作りや砂浜での遊びを行い、2日目は森林での伐倒体験や自然観察などを行った。

 3日目は網代漁港の釣り堀での釣り体験を中心に行われた。参加者はタイを釣り上げた後、自ら包丁を手にして魚をさばき、刺し身やフライにして味わった。その後は「海の環境」をテーマにした座学も行い、魚や環境保全について理解を深めた。参加した小学2年の女児は「釣ったタイを自分でさばいたのが良い体験だった。思っていた以上にぷりぷりしていておいしかった。貴重な体験で良い思い出になった」と笑顔を見せた。

 最終日は塩作りや食に関する学びを取り入れた体験で締めくくった。参加者は、普段の生活では触れる機会の少ない文化・自然体験を通じて、自然との関わり方や食、環境について理解を深めた。

 主催した「ATAMI SCHOLE」の鶴淵志穂さんは「子どもたちは初めてのことでも挑戦することで経験値になり、喜びと成長を感じてもらえたはず」と話す。同プログラムは今後も季節ごとに開催し、地域資源を生かした学びの場として継続的な展開を目指すという。次回は夏に合宿形式で行う予定。

食べる

買う

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース