クルーズ船「にっぽん丸」が3月26日、熱海港に入港した。引退を控え最後の寄港となる。
同船は商船三井クルーズが運航するクルーズ船で、長年にわたり国内外の航路で親しまれてきた。2026年5月10日に横浜港へ帰着後、引退することが決まっている。
熱海港には2007(平成19)年に初めて寄港。最後となる今回は17回目。同日には長年の寄港実績と地域観光への貢献に感謝の意を表すため、熱海港7.5岸壁に停泊中の船内で熱海市が関谷雅船長らに感謝状や記念品を手渡した。寄港のたびに大勢の乗客が熱海の街を訪れ、観光や飲食、買い物を楽しんできた。市内経済への波及効果も大きく、地域との結び付きは深いという。
齊藤栄熱海市長は「名残惜しいが、ご縁を熱海の発展につなげていきたい」と話す。