一般財団法人熱海観光局(DMO)が4月1日、夜の回遊促進施策「ATAMI NIGHT WALK ~熱海よるさんぽ~」を始めた。
熱海サンビーチで楽しめる「手持ち花火」も販売(関連画像3枚)
宿泊客の満足度向上と夜間の街の活性化、宿泊需要の平準化を目的とした取り組みで、年間を通じて楽しめる夜の観光コンテンツを打ち出す。
同施策では、コンパクトな温泉地という熱海の特性を生かし、徒歩で回遊できる夜の魅力づくりを推進。花火大会が年間を通じて開催されている地域特性も踏まえ、「手持ち花火」をきっかけに夜の街へと人の流れを生み出す仕組みを構築する。熱海サンビーチでは花火大会開催日を除き、18時から21時まで手持ち花火を楽しめる環境を整える。
回遊の起点として「Himono Dining かまなり」(熱海市銀座町)内に設ける「ATAMI NIGHT BASE」では、手持ち花火の販売のほか、宿泊者向けのくじ引きや縁日コンテンツ、週末のナイトツアーなどを展開。浴衣での来場や公式LINE登録者への特典も用意し、夜の外出を後押しする。
街歩きを促す「ATAMI NIGHT MAP」も制作し、市内宿泊施設などで配布。夜に楽しめる飲食店やスポット、花火エリアなどを掲載し、3カ月ごとに内容を更新することで、季節ごとの楽しみ方を提案する。
今後は3カ月ごとにアクティビティー内容を刷新。熱海在住ガイドによる「熱海の宵散歩」や、4月中旬から始まる夜限定のスイーツ企画「夜スイーツ」、4月16日から6月にかけての伊豆山神社参道のライトアップ企画など、シーズンごとに異なる魅力を打ち出していく。
同観光局の酒井剛士さんは「夜の街を活性化し、単に都心から近い観光地というだけでなく、滞在してこそ感じられる魅力を高めたい。夜の飲食店のにぎわい創出にもつなげ、浴衣で歩きたくなるような街を目指す」と話す。
「ATAMI NIGHT BASE」の開設時間は18時~21時。