熱海・姫の沢スポーツ広場をホームグラウンドに戦う社会人サッカークラブ「SS伊豆」の中学生を対象にしたジュニアユースチームが4月3日、始動した。
同チームは今年1月、静岡県クラブユース連盟に認可された。初回練習は3日、熱海中学校グラウンドで行われた。コーチの指導の下、選手たちはボールを使った基礎練習やミニゲームで汗を流した。
初年度となる1期生は中学1年生23人で構成され、15人が熱海市内から、そのほかは湯河原町や伊東市など周辺地域から通う。同クラブの小学生チームからの持ち上がりが11人、外部からの入団が12人となっている。
チーム発足の背景には、中学校の部活動における部員数の減少がある。人工芝と照明設備を備えた熱海中学校グラウンドの恵まれた練習環境が、選手たちの入団の後押しとなった。練習は毎週火曜と金曜に行い、週末は練習試合や公式戦に臨む。
目標には今冬に開催される1年生大会での勝利を掲げる。代表の片岡大輔さんは「小学校を卒業しても継続してサッカーに打ち込める環境をつくり、トレーニングを通して高校でも活躍できる人材を育成したい」と話す。「将来、伊豆エリアをサッカーで盛り上げたいという思いから、地域愛も育む場所にしたい。熱海に戻ってきたいと思ってもらえるようなチームにしていきたい」と意気込みを見せる。