今年で10回目となる「熱海おさかなフェスティバル」が、10月31日~11月1日、親水公園イベント広場と渚小公園(熱海市渚町)で開催された。毎年この時期に開催し多くの人でにぎわうが、今年はコロナ禍に配慮し規模を縮小して開いた。
「熱海のおいしい海の幸をその場で」がテーマの同イベント。人気の「浜焼きコーナー」のほか、熱海市内の飲食店による「あたみ割り」と呼ばれる「だいだいサワー」などを販売。フードメニューを求める客で一部の店では長い行列も見られた。
一方、毎年行われている「釣り大会」「船釣り体験」「干物作り体験」などは見送られた。親水公園の入り口では入場の際に検温を行うなど、新型コロナ感染拡大防止策を講じた。
11月1日は渚小公園で「集まれ!あたみ防衛隊」も開催。熱海のご当地ヒーロー「ラインアスロック」ショーの披露や熱海警察署などの展示ブースも設け、子どもたちを中心ににぎわいを見せた。