「第3回熱海怪獣映画祭」に先駆け「新怪獣お絵かきコンクール2020」の応募作品展示会が11月2日、三島信用金庫熱海支店(熱海市中央町)のストリートギャラリーで始まった。
一般社団法人「熱海怪獣映画祭」(熱海市上宿町)が2018(平成30)年に第1回を開催した同映画祭。熱海は過去に怪獣映画や特撮映画の撮影地だったことから、「熱海を怪獣の聖地に」するために怪獣をテーマとした映画祭を始めた。
これまで2回開催された映画祭では、怪獣映画の監督やクリエーターのトークショー、怪獣映画の上映会などを行った。第3回となる映画祭は来年3月に開催を予定。トークショーのほか、コロナ禍であることにも配慮し、ライブ配信やオンライン試写会も計画しているという。
「コロナに負けない新怪獣あつまれ!」をキャッチフレーズに募集した今回のコンクールには、全国から74点の応募があった。理事の永田雅之さんは「コロナ禍にあって、人の集まるイベントの開催は難しいが、挑戦者の気持ちでいる。『熱海を怪獣の聖地へ』をキャッチフレーズに、熱海を元気で楽しい街にしていきたい」と意気込みを見せる。
作品展示は12月下旬まで。