熱海の親水公園イベント広場(熱海市渚町)で10月23日・24日、「がんばれ熱海!ビールフェスタ」が開かれた。
花火大会「SHIZUOKA・ATAMI HANABI FESTIVAL #海と干物と音楽と」
恒例の「春のあたみビール祭り」の代替行事として、ステージイベントなどは行わず規模を縮小しての開催となった。会場入り口では検温を実施。席数を減らして行ったが、多くの来場者が野外でのビアガーデンや浜焼きを求めて集まり、にぎわいを見せた。
地元の飲食店が露店を出店し、生ビールや熱海特産のダイダイサワーなどのドリンク類のほか、七輪で焼く浜焼きなどを提供。熱海市内からの来場者は「ビール祭りを心待ちにする住民は多い。自分たちも楽しいし、久しぶりに楽しんでいる人たちの姿が見られてうれしい」と話していた。
23日夜には老舗花火会社「イケブン」(藤枝市)が主催する花火大会「SHIZUOKA・ATAMI HANABI FESTIVAL #海と干物と音楽と」も親水公園・ムーンテラスで開かれた。有料の観覧チケット(1人1万円)は事前に完売し、来場者は静岡県内8つの花火店が打ち上げる5500発の花火と音楽やステージパフォーマンスの共演を楽しんだ。
10月30日には熱海海上花火大会、30日・31日は「がんばれ熱海!おさかなフェスタ」が同じく親水公園で開かれる予定。