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熱海の歌手・姫貴さゆりさんラジオ番組111回目 「甘い時間を重ねていきたい」

パーソナリティーの歌手・姫貴さゆりさん、アシスタントの片岡亜由美さん(右から)

パーソナリティーの歌手・姫貴さゆりさん、アシスタントの片岡亜由美さん(右から)

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 コミュニティーエフエム「FM熱海湯河原」の番組「姫貴さゆりのSweets Roomへようこそ」が1月17日、放送開始から111回目を迎える。

昨年1月に発売した新曲「シバザクラ」

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 歌手の姫貴さゆりさんがパーソナリティーを務める同番組は、昨年8月2日に放送開始から100回目を迎えていた。当初は7月に100回の特別番組の放送を予定していたが、伊豆山土石流災害の発生を受けて延期。8月の100回記念もお祝いモードを控えて放送した。

 2017(平成29)年4月に放送を始めた同番組は、毎週第1・第3月曜の18時30分から19時30分までの生放送。ゲストの電話出演コーナー、熱海市や湯河原町のスイーツ店の紹介、歌のコーナーなどがあり、姫貴さんは「番組の名前の通り、毎回甘いトークをお送りしている」という。

 姫貴さんは2010(平成22)年に歌手デビュー。歌手のほか、女優やモデルとしても活動し、2017年から同番組のパーソナリティーを務める。2018(平成30)年には、熱海のご当地ソング「熱海恋情」をリリース。昨年1月に新曲「シバザクラ」を発売した。「熱海恋情」のミュージックビデオは、熱海市内の起雲閣や来宮神社などを撮影のロケ地として使った。

 姫貴さんと熱海との接点は幼少の頃。家族旅行で熱海には頻繁に訪れていたという。同局の番組アシスタントになった時から、「人のよさに癒やされる熱海が第二の故郷。そんな熱海で自分の番組を持ちたい」と考えるようになった姫貴さん。パーソナリティーになった最初の頃は試行錯誤だったが、「忙しくて声がガラガラだったとき、それでも1時間の番組をやり切ったことがきっかけで開放的になって『素』以上の自分を出せるようになった。聴いてくれているファンにしっかり応えようという思いで話している」という。生放送が終わった後には、熱海で食事や花火鑑賞などを楽しんでおり、「熱海は心を解いてくれる場所」と笑顔を見せる。

 今後について、姫貴さんは「次は200回、300回を目標に、リスナーと一緒に番組を作り上げていき、甘い時間を積み重ねていければ。楽しいトークを聴いて、1日の疲れを癒やしてもらいたい」と話す。「熱海はとても大切な場所。熱海のイベントでも、また歌を披露することができれば」とも。

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