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熱海・初島で「初島漁師の丼合戦」 各店が地魚・名産品を使ったオリジナル丼提供

グルメイベント「初島漁師の丼合戦」(提供写真)

グルメイベント「初島漁師の丼合戦」(提供写真)

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 熱海・初島の食堂街で2月5日、グルメイベント「初島漁師の丼合戦」が始まった。

地魚などをのせた多彩な丼が並ぶ

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 初島の漁師が営む食堂を中心とした島内の14店とPICA初島内のレストラン「ENAK(エナ)」が、取れたての地魚や名産品を使ったオリジナルの丼を提供する同イベント。開催は2年ぶりで、旬の食材を通して初島の魅力を発信する。

 イカ、磯ノリ、カツオ、甘エビなどをのせた「オヤジのミックス丼」、煮込んだキンメダイを使った「元祖金目の煮付け丼」、島野菜のアシタバの天ぷら、磯ノリとなめろうを合わせる「あしたば丼」などのメニューが並ぶ。

 熱海港と初島港を結ぶ定期旅客船を運航する「富士急マリンリゾート」(熱海市和田浜南町)では、丼合戦の食事券と往復乗船券がセットになったチケット(大人=3,880円、小人=2,690円)を熱海港の窓口で販売する。ホームページで販売する前売り券は、大人料金が100円引き、小人料金が50円引きとなり、さらにピングータオルハンカチを進呈する。

 まん延防止等重点措置が発出されたものの、5日現在、前週と比較して乗客は増えているという。同社の上田智哉さんは「初島の食堂街が、イベント期間でしか提供していないオリジナルの丼を提供する。新鮮な旬の食材を味わってもらえれば」と話す。

 食堂街の営業時間は11時~15時頃。3月13日まで。緊急事態宣言が発出された場合は中止する。

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