熱海・長浜海水浴場(熱海市上多賀)に7月16日、今年も海の家が開設される。
多賀観光協会が発表した「長浜ビーチ」での海水浴場開設と夏季イベント開催の詳細によると、海水浴場は、7月9日から8月28日まで開く。7月16日、長浜ビーチの北側エリアに海の家を開設し、食事や更衣室、温水シャワーの提供やパラソルなどのレンタルを開始する。協会事務所などがある南側エリアでも、温水シャワーやロッカーを提供するほか、フードコートや売店を設置し、食事や浮き輪などの販売を行う。
恒例の花火広場も19時~21時まで開設する。砂浜の指定されたスペース内で、手持ち花火を楽しむことができ、各種花火の販売も行う。
イベントは、8月12日に多賀海上花火大会を開く。長浜ビーチの前から打ち上げる色鮮やかな花火が海面を照らす。8月16日には、300年の歴史があるとされる「百八体流灯祭」を開き、海岸から250基の灯篭を海に流す。12日・16日には「海辺のビアガーデン」も開く。
多賀観光協会の長津義信さんは「イベントが盛り上がる暑い夏であってほしい。昼は海水浴、夜は花火と、長浜を1日楽しむことができるので、多くの人に来てもらえれば」と呼びかける。