熱海市内の海水浴場が7月9日、海開きを迎えた。
市内には、熱海サンビーチ、長浜海水浴場、網代温泉海水浴場の3カ所の海水浴場があり、9日から監視塔やシャワーを設置するなどして観光客らを迎え入れる。
このうち熱海サンビーチでは、曇り空ながら朝から家族連れなど多くの観光客が訪れ、海水浴や日光浴を楽しむ姿が見られた。都内から訪れたという家族連れの女性は「海水浴を楽しむために観光で来た。今年、海水浴は初めてなので楽しみたい」と笑顔を見せた。
感染症対策として、場内放送や看板で密集を避ける注意喚起をするほか、AIカメラを設置し、混雑状況をホームページで確認できるようにしている。
熱海サンビーチの海上に設置するビーチアスレチック「サンビーチウォーターパーク」は、16日から営業を開始する。