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熱海でヒマラヤザクラが開花 11月下旬に見頃

開花が確認された親水公園のヒマラヤザクラ(11月14日撮影)

開花が確認された親水公園のヒマラヤザクラ(11月14日撮影)

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 熱海市は11月14日、熱海市内のヒマラヤザクラが開花したと発表した。

親水公園のヒマラヤザクラ(関連画像3枚)

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 ヒマラヤの高山地帯を原産とするバラ科の落葉高木で、毎年11月中旬に咲く。市内のヒマラヤザクラは、1968(昭和43)年にネパール・ビレンドラ元国王(当時は皇太子)から贈られたヒマラヤザクラの種子を市営農場で育てたもの。現在では、熱海高校近くの原木をはじめ、親水公園や長浜海浜公園などに49本ある。

 市の公園緑地課によると、開花したのは熱海高校近くのヒマラヤザクラの原木で、13日に市の職員が確認した。14日には、親水公園駐車場横のヒマラヤザクラにも開花したピンク色の花が確認された。親水公園のヒマラヤザクラの開花は、昨年より6日遅い。

 11月下旬から見頃を迎え、12月初旬ごろまで楽しめる見込み。

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