「第36回熱海梅園もみじまつり」が11月12日、熱海梅園(熱海市梅園町)で始まった。
温暖な気候のため「日本一遅い紅葉」とも言われ、毎年11月下旬頃から見頃を迎える。園内には約380本のカエデ類の木々が植えられており、今年も徐々に色づき始めている。
期間中、園内の「韓国庭園」近くで足湯の開設や夜間のライトアップを行う。土曜・日曜は、甘酒を無料提供。まんじゅうや特産品も販売する。日曜には、ジャズ演奏で来場者を楽しませる。
早咲きの梅も毎年11月下旬に開花が始まるため、紅葉と梅の競演を見ることもできるという。17日には、色づき始めた木々を眺めながら散策する観光客やスケッチを楽しむ人の姿が見られた。
12月4日まで。入園無料。