小学校低学年を対象にした「第1回IKCフットサルフェスティバル」が9月9日、小山臨海公園の南熱海マリンホール(熱海市下多賀)で開かれた。
一般社団法人SS伊豆と伊豆急ケーブルネットワーク(IKC)が主催した同大会。大会には、静岡県東部と伊豆の子ども向けサッカークラブから、SS伊豆、マーレ、函南、アミーゴス、伊豆JSS、ヤマダFC、FC伊東の7チームが出場。所属する小学2年生以下の子どもたち約60人が熱戦を繰り広げた。
伊豆急ケーブルネットワーク社長の比企恒裕さんは「高学年と比べて試合に出る経験の少ない低学年にも試合経験を積んでほしい。今後も伊豆エリアの子どもたちにスポーツを楽しむ機会を提供していきたい」と話す。
試合は10分間の7チーム総当たりで21試合を行った。子どもたちは日頃の練習の成果を見せようと真剣な表情でボールを追ってゴールに迫っていた。駆けつけた保護者も熱い声援を送った。
初代優勝チームは函南、2位はマーレ、3位はFC伊東となった。
SS伊豆代表の片岡大輔さんは「大会が実践と交流の場になれば。今回戦った選手は将来は同じチームになることもある。みんなでサッカーを通して伊豆を熱く盛り上げていきたい」と話す。