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熱海の小学校で「新怪獣お絵描き会」 ミカンや温泉など名物を怪獣に

絵の描き方を指導する漫画家の「ジジ&ピンチ」さん

絵の描き方を指導する漫画家の「ジジ&ピンチ」さん

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 「新怪獣お絵かきコンクール2024」に合わせたお絵描き会が8月5日、第一小学校(熱海市西山町)の放課後児童クラブで開かれた。

真剣な表情で新怪獣を描く子どもたち(関連画像5枚)

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 一般社団法人「熱海怪獣映画祭」が主催した同イベント。10月に開催を予定する「第7回熱海怪獣映画祭」を前に、オリジナルの怪獣作品を募集している「新怪獣お絵かきコンクール」に出品してもらう絵を同クラブの子どもたちに描いてもらった。

 同クラブの1~6年生64人が、「おもしろくてカッコイイ!!熱海の名所・名物怪獣」をテーマに思い思いの怪獣を画用紙に描いた。ゲストに漫画家の「ジジ&ピンチ」さんを招き、絵の描き方を子どもたちに直接指導した。影の描き方を質問した子どもに「ジジ&ピンチ」さんが実演してみせると、「すごい、うますぎる」と声が上がった。子どもたちは「ミカン怪獣」「温泉怪獣」など熱海をモチーフにした怪獣を1時間ほどで描き上げた。

 同団体代表の水野希世さんは「子どもたちの自由な発想で描かれた芸術的な怪獣ばかり。設定も個性的なので見ていて楽しい。想像力を大切にしてほしい」と話す。作品は今後、市内の施設での展示を予定しているという。

 「新怪獣お絵かきコンクール」の応募は9月1日まで受け付ける。

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