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台風10号、熱海の一部施設が営業再開 火葬場や道路は影響続く

再開した熱海駅前の足湯

再開した熱海駅前の足湯

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 台風10号の影響で休止や休館していた熱海市内の施設が9月2日、営業を再開した。一方で、一部施設や道路では影響が続いている。

現在は復旧した梅園前交差点の土砂流入の様子(8月30日撮影)(関連画像3枚)

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 台風の影響で新幹線や在来線が週末を中心に運休。市内宿泊施設はキャンセルが相次いだほか、熱海から移動できない観光客も発生した。市内には避難指示が発令され、ほとんどの観光施設が休館した。

 熱海駅前の足湯「家康の湯」(熱海市田原本町)は、8月30日から休止していたが、2日に再開。プール・温浴施設「マリンスパあたみ」(和田浜南町)、総合運動施設「小山臨海公園」(下多賀)、MOA美術館(桃山町)も、2日から再開した。

 一方、熱海市火葬場(熱海)は土砂が流入したことで受け入れられない状態が続いており、再開のめどはたっていないという。市内の複数の道路でも、土砂崩れの影響で通行止めや片側通行が続いている。十国峠ケーブルカーも台風被害による停電のため8日まで運休し、併設する施設も休業する。

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