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ラスカ熱海に「スターバックス」、市内初出店 縁側イメージのベンチも

「スターバックス コーヒー ラスカ熱海店」のスタッフ

「スターバックス コーヒー ラスカ熱海店」のスタッフ

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 「スターバックス コーヒー ラスカ熱海店」(熱海市田原本町)が9月29日、JR熱海駅の商業施設「ラスカ熱海」にオープンした。

オープンと同時に長い列を作った「スターバックス コーヒー ラスカ熱海店」(関連画像9枚)

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 オープンしたのは同施設2階フロアの中央部分。席数は、カウンター4席、テーブル50席。電源コンセント16口を備える。熱海市内では初出店。

 店のデザインについて、「スターバックス コーヒー ジャパン」(東京都品川区)ライセンス部のマネジャー・平田絢子さんは「歴史ある街の雰囲気と共にスターバックスの世界観を感じられるように仕上げた」と話す。縁側をイメージしたベンチシートを店の正面に配置。旅行の合間に気軽に立ち寄ってもらいやすい雰囲気を演出したという。店頭のスターバックスのロゴは布の生地に印刷し、のれんのような仕上がりの同店オリジナルにした。

 専用入り口には、オープンを待ちわびた客が並び、開店時間には約40人が長い列を作った。列の先頭で一番乗りを果たした市内在住の浅野真莉子さんは、朝5時30分から並んだという。浅野さんは「スタバはよく使うが、熱海にできたのでうれしくてワクワクする」と笑顔で話していた。

 同店店長の小松史弥さんは「熱海の人の中には、スターバックスは知っているけど行ったことがない人もいると思う。熱海の人に寄り添うことで日常の存在になれるよう、温かいサービスを心がけたい。観光客には、なじみのあるスターバックスが癒しを与えられれば」と意気込みを見せる。ラスカ熱海の店長・井手光大さんは「温泉地熱海にふさわしい暖かみのあるすてきな店になった。電車の待ち合わせやちょっとしたくつろぎのひと時に、観光のお客さまはもちろん、地元の人にもたくさん使ってもらいたい」と話す。

 営業時間は7時30分~21時。9時まではロータリー側の朝専用入り口から入店できる。

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