![「ACAO FOREST」園内にある早咲きの桜](https://images.keizai.biz/atami_keizai/headline/1739307434_photo.jpg)
熱海の「ACAO FOREST(アカオフォレスト)」(熱海市上多賀)で現在、桜の花見時期に合わせたイベントを開催している。
広さ約20万坪の敷地内にある13のテーマガーデンに、季節の花々やアート作品が並ぶ同園。園内では、日本で最も早咲きとされる「あたみ桜」をはじめ、「河津桜」「大島桜」「寒桜」などが順次開花し、訪れる人々の目を楽しませている。
体験施設「HERB WORKSHOP」では、ボトルに花を閉じ込める「ハーバリウム」や、写真立てとフラワーアレンジメントが一体化した「フラワーフォトフレーム」など、春をテーマにしたワークショップを提供する。
園内にある曽我浅間神社の限定御朱印を数量限定で頒布。2025年のえとである蛇と花のデザインをあしらう。
イタリアンレストラン「CODA ROSSA(コーダ・ロッサ)」では、自家製「ポルケッタ」を使った「桜のパニーニ」や「春にんじんのキャロットラペとカポナータ」などを詰め合わせたランチボックスを販売。園内での花見をより楽しんでもらおうと、ブランケットやクッションの貸し出しも行っている。ランチボックスの販売は2月28日まで。
同園広報担当者の高田涼平さんは「寒さの影響で遅れたが、ようやくあたみ桜が見頃に向かっている。この季節にしか咲かない桜や、ワークショップなどのイベントを通じて、ひと足早い春の訪れを感じてほしい」と話す。
3月31日まで。
営業時間は9時~17時。 入園料は大人2,500円(前売り2,000円)、小学生1,000円、未就学児は無料。