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熱海の「秀花園」が旅館甲子園でグランプリ受賞 応募1000施設の頂点に

グランプリを受賞した秀花園の藤間社長とスタッフ

グランプリを受賞した秀花園の藤間社長とスタッフ

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 熱海の旅館業「秀花園」(熱海市和田浜南町)が2月6日、「第7回旅館甲子園」でグランプリを受賞した。

グランプリ受賞の記念撮影(関連画像2枚)

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 「旅館甲子園」は、全旅連青年部が主催するイベントで、宿泊業界の経営者や従業員が自らの宿や働くことへの思いを発表し、業界の地位向上や魅力を伝えることを目的に開催している。今回は加盟1万5000施設から1000施設を超える応募があり、ファイナリストの3施設が都内で開かれた決勝大会に進出した。

 6日の決勝大会には、同社が運営する「秀花園 湯の花膳」「湯宿みかんの木」の従業員ら合わせて18人が出場。経営理念や働き方改革への取り組み、宿泊客とのエピソードなどを発表したという。審査の結果、最高得点を獲得して初出場でグランプリに輝いた。

 「全社で勝ち取った賞」と胸を張る同社の藤間崇史社長は従業員に「会社として普段から取り組んでいる従業員満足度を上げる活動や接客のモットーが評価されたことを誇りに感じてほしい。宿泊産業は大変なこともあるがお客さまから感謝の言葉をもらえる仕事。今回の賞を自信にしてこれからの行動に生かしてもらえれば」と呼びかけた。

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