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熱海・銀座町にタイ料理店「チャップス」 本場の宮廷・屋台料理に自信

タイ料理店「CHAP’s」をオープンした新宮彰さん

タイ料理店「CHAP’s」をオープンした新宮彰さん

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 タイ料理店「CHAP’s(チャップス)」(熱海市銀座町)が3月5日、オープンした。

浜町通りにオープンしたタイ料理店「CHAP’s」(関連画像7枚)

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 Chap(チャップ)さんこと新宮彰さんが経営する同店。店舗面積は15坪。席数は11席。店内は白を基調に明るい雰囲気に仕上げたという。

 ランチメニューは、一皿に「タイロイヤルグリーンカレー」「カボチャのイエローカレー」「オリジナルガパオムー」を盛ったワンディッシュプレート(1,980円)。セットに前菜とデザートが付く。ディナーメニューは、生春巻きや青パパイヤのサラダ、グリーンカレー、蒸し鶏土鍋ご飯など800円台からそろえる。コース料理やテイクアウト用の弁当にも対応する。

 現在71歳の新宮さんは大学を中退して調理師学校に入り、卒業後は渋谷のフランス料理店で修業。カジュアルなフランス料理を提供したいと、28歳の時に独立。3年ほど経営した後、タイ料理店の料理長を務めてほしいと声がかかってタイに渡り、本場の料理を勉強したという。都内の複数のタイ料理店で料理長を務めたほか、店の立ち上げやテレビの料理番組のレギュラーシェフなどを手がけてきたと振り返る。子どもの頃から家族旅行でよく訪れていたという熱海に2024年11月に移住。熱海の人に気軽にタイ料理を食べてほしいと同店をオープンした。

 新宮さんは「タイでは宮廷料理も学んだ。カレーはクリーミーさが特徴。タイの屋台が出すような料理も用意する。タイ料理は辛いイメージがあるかもしれないが、辛いだけではないおいしさを知ってほしい」と自信をのぞかせる。「いずれこれまでの経験を生かしたフレンチやメキシカンも提供していきたい」とも。

 営業時間は、11時30分~15時、17時30分~20時30分。火曜定休。

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