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熱海のスイーツ店やカフェに抹茶メニュー続々 新茶シーズンに合わせ

「はしばみ」で提供を始めた「だいだい抹茶スパークリング」

「はしばみ」で提供を始めた「だいだい抹茶スパークリング」

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 熱海市内のスイーツ店やカフェが現在、新茶のシーズンに合わせた抹茶メニューを期間限定で提供している。

「熱海プリン」の抹茶スイーツ(関連画像5枚)

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 熱海駅近くの日本茶と和スイーツを提供するカフェ「甘味処(かんみどころ)和茶房はしばみ」(熱海市春日町)は4月13日、「抹茶スパークリング」(506円)「だいだい抹茶スパークリング」(539円)などの販売を始めた。「抹茶スパークリング」は、茶せんでたてた抹茶を客の手元で炭酸水に注いで飲んでもらう。「だいだい抹茶スパークリング」には、熱海産ダイダイのジャムを入れた。店長の中村みづほさんは「いずれも抹茶の程よい苦みと清涼感が特徴。約20種類ある和スイーツと合わせて、抹茶の新しい楽しみ方を体験してほしい」と話す。11時~19時のカフェタイム限定。9月中旬まで。

 「熱海プリン」は4月12日、島田市の「丸七製茶」とコラボした「抹茶ほうじ茶フェア」を始めた。フェアでは、毎年好評という「静岡抹茶プリンDX2」(500円)のほか、リニューアルして2層仕立てにした「静岡ほうじ茶プリン」を全店舗で販売する。熱海プリン店長の藤井桃子さんは「丸七製茶のほうじ茶と一番摘み抹茶を使い、濃さにこだわった」と話す。「熱海プリンカフェ2nd」(銀座町)、「ドライブイン熱海プリン食堂」(上多賀)でも、店限定の抹茶スイーツを提供する。5月下旬まで。

 和洋折衷スイーツのテイクアウト専門店「又一庵(またいちあん)謹製 熱海ばたーあん」(田原本町)は同日、「熱海ばたーあんパン抹茶」(540円)、「熱海ばたーあんパンまんじゅう抹茶」(300円)の販売を始めた。いずれも生地に静岡県産抹茶を練り込む。「熱海ばたーあんパン抹茶」のバタークリームにも入る。静岡抹茶のホイップクリームを挟んだ「ばたーあんどら焼き抹茶」(550円)も販売する。店長の佐伯真凜さんは「今年は例年に比べうまみのある静岡抹茶を使っている。この季節ならではの爽やかな味わいを楽しんでほしい」と話す。6月下旬まで。

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