
「第12回春のあたみビール祭り」が5月3日~5日の3日間、親水公園(熱海市渚町)イベント広場で開かれた。
地元飲食店の露店、干物や魚介を七輪で焼いて食べる浜焼きコーナーが並び、来場者はビールや熱海産ダイダイのサワーなどを片手に地元の特産品に舌鼓を打った。浜焼きでは、練り物製造業「山田屋水産」(青葉町)が開発した「熱海だいだいサクラマスのちくわ」も初めて並んだ。
ステージでは、地元のキッズダンスグループの踊りやバンドチームの歌なども披露。4日に行われたキッズダンスグループ「and hug kids dance」のステージでは、歌手のAkiさんとのコラボレーションも披露され、会場を盛り上げた。
今回、ビール祭りでは初めて、熱海市環境課や環境問題に取り組む「未来創造部」(渚町)などで立ち上げた「熱海のごみを考える会」が一般ごみを減らして資源回収を促進する活動の一環として、来場者と飲食で出たごみを分別する取り組みも行った。
熱海観光協会の発表によると、3日間で2万2000人(3日=7000人、4日=7000人、5日=8000人)が来場した。